絵本であったからいふ

絵本のレビューを書いています。ときどき育児話も。絵本を通して、育児に不安がある方たちともふれあえるようなあったかい場所にしていきたいです^^
Posted by 愛~あい~

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Posted by 愛~あい~   8 comments   0 trackback

絵本『ぼく ぱぐ』~かなざわ まゆこ 作~:感想:



『くびわをつけると しあわせになれるって おもったの?』

『なかなか みつからないね もう 日がくれちゃうよ・・・』



ぼくぱぐ




今日紹介するのは、


かなざわ まゆこ 作

【ぼく ぱぐ】
大人向け

<出版ワークス>


※「おおしま国際手づくり絵本コンクール2010」金賞受賞作品

*―゚+.。o○*☆*○o。.+゚―**―゚+.。o○*☆*○o。.+゚―*

※図書館のシール部分をふせんで隠しています^^




表紙のこのかわいいお目目にキュン/////となり、思わず手にとったこちらの作品^^*

写真じゃないんですよ~☆
お目目がうるうるで生きているようにみえますが、絵なんです。

ちょっと憂いさのあるこの目がみているものは。
この子が欲しかったものとは何か。
そして、みつけたものは何か。


ひとりぼっちのきみへ




****あらすじ****

さみしそうな声で鳴いて、どうしたの。

やさしい手でなでられるあの子がうらやましいのかな。

あの子のように、首輪をしたら幸せになれるって思ったの。

君は、首輪を探したんだよね。

あれでもない。これでもない。

こわい人にも追われちゃったね。

君がほしいものは、どこにあるんだろう―

************


「ひとりぼっちのきみへ」

この言葉からお話が始まります。



ちいさなぱぐはひとりぼっち。

温かい手を探して、街を歩き回ります。

ぼくぱぐ2

この街のどこかにあるのでしょうか。
ちょこんとした背中に胸がきゅうっとなりました。

首輪をしている犬が幸せそうにしている姿をみて、ぱぐは自分も首輪をつければ。。。と、探すのです。
でも、なかなか首輪はみつからない。。


さみしそうにしていたぱぐ。
そして、この絵本の表紙にいる1匹のミツバチが、このぱぐを導きます。


ミツバチについていくと、そこは一面お花畑でした。
そこには、ひとりの少女がいました。

少女との出会い

最後のページの、ぱぐのお顔をみると、とても幸せな気持ちになれました///




⇒ぼくぱぐ




温かさを求めて、歩き続けるぱぐ。

そこには、ひとりぼっちと諦めないで、自分から探し歩いて、というメッセージが込められていたと思います。

そして、ずっと自分のことをみてくれていた存在。
この絵本では、その役を“ミツバチ”が演じています。

まわりにあるやさしさに気づいてほしい、というメッセージかな。

本当は決してひとりなんかじゃない。
ちいさなやさしさを拾い集めて、そして気づき、大切にしていく気持ち。

そういう心をもてたら、きっとほしかった温かさにたどり着くことができるんだよ。

そんなことを感じた絵本でした。



待っているだけじゃなく、やっぱり自分から求め歩いていかなきゃいけないんだなって、あらためて思ったなあ。
まわりにたくさん散らばっているやさしさに気づくことも、幸せに近づく一歩ですよね^^


モノトーンで、静かな絵本です。
言葉も多くありません。
絵だけのページもあります。

だからこそ、このぱぐの気持ちを自分なりに想像し、楽しめた作品でした。

ちいさな子には、“いい人に出会えてよかったね”ということしか伝わらないかもしれないけれど、どうしてこのぱぐが少女に出会うことができたのか、読み聞かせをしながら話してあげれるといいですね^^*


ではまた明日♪


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Comment

雨降りさん says... ""
この絵本と愛さんのメッセージの優しさに泣いちゃった(/_;)
2015.11.10 15:20 | URL | #- [edit]
吟遊紳士 says... "愛が溢れている"
この絵を描いている人、ワンコが相当好きだろうな~♪
これだけの絵はワンコがかなり好きじゃないと描けない。
ワンコ愛が溢れている絵なんだもの。

よし!
私も愛を込めて描こう♫
2015.11.11 09:58 | URL | #- [edit]
はじめ says... ""
これって・・・水墨画? いや違うか。鉛筆画かな?
あえて色を省く。モノトーンってやつですか。写真なんかでもある手法ですね。
個人的な意見ですが、写真であれやられるとね。なーんか・・・スカしてる、って感じがします。
古いカメラじゃないんだら、カラーで撮れるならカラーで撮れよって。
あくまで写真での話です。絵の場合は素敵です。いかにも手描きって感じがして。
ま、結局はその人の好みですね。
2015.11.11 15:55 | URL | #- [edit]
愛 says... "雨降りさんへ^^"
コメントありがとうございます~!

何かを受け取っていただけたら、私も嬉しいです!^^*
いろんな体験をされてきた雨降りさんだからこそ、この作品の意味するものを敏感に感じることができるのだと思います。

やさしくて繊細な心を持っている雨降りさんが大好きだあ~~~///
2015.11.11 16:26 | URL | #- [edit]
愛 says... "吟遊紳士さんへ^^"
コメントありがとうございます~!

確かに、好きじゃないとこういう表情の絵は描けないかもしれませんね!
もしかしたら、飼われていたこともあるのかな^^

作品づくりも、愛があれば、自然とあらわれるものなんだな~。
これからの吟遊紳士さんの作品も楽しみにしていますよ♪
2015.11.11 16:30 | URL | #- [edit]
愛 says... "はじめさんへ^^"
コメントありがとうございます!

こちらの絵本では、水彩と鉛筆を使われているようです^^
要は使いようなんですね。
身近な画材で、こんな絵が描けるなんて。

モノトーンやセピアに加工された写真って、お洒落なイメージが定着していますもんね^^
本当は、そのものがもつ本来の色が一番美しいのでしょうけど。

いろんな感性がありますから正解はないけれど、服装と同じように描く絵も、その人の中身を映していますよね。
似た感性の人に出会うと嬉しくなる~♪
2015.11.11 16:39 | URL | #- [edit]
よもぎ says... ""
愛さま

『絵』なんですよね!!
お写真のような絵本、本当に素敵です♪
インテリアとして、絵本を飾って置そうです♡”

わたし、【ぼく ぱぐ】のようなお話し、
お年頃(笑)の年齢でボロボロ泣いてしまうのですが、
とってもお気に入りです!!

ちょこっとだけ(自分の勝手な解釈だけなのですが)、
『星の王子さま』的に、心に響きわたるモノ♪がありました。
・・・小さい頃に読みとる感じの気持ちと、大人になってから読みとる感じの気持ちが、
自分自身のことながら変化していることに「絵本や本の魅力」は、
何度でも、何100回でも読み込んでいけることなのかなぁと感じています(^^♪

昨日は、3周年へのあたたかいお言葉を、
ありがとうございましたぁ〜♪
これからも、どうぞよろしくおねがいしま〜す(((o(*゚▽゚*)o)))
2015.11.11 18:45 | URL | #- [edit]
愛 says... "よもぎさんへ^^"
よもぎさん!コメントありがとうございます~^^*

そう、このパグちゃん、絵なんですよ~!
最初2度見しました(笑)
確かに、インテリアにもなる絵本ですね!
色がないので、どんなお部屋にも合いそうです^^

私も、歳をとるにつれて、涙脆さに拍車がかかっております。
お気に入りと言っていただけて、私もとっても嬉しいです///

『星の王子さま』、しっかり読んだことがなくって☆
似たところがあるのですね!
近々映画化するはずなので、これを機に読んでみようかな♪

子どものころにはわからなかった作者のメッセージが今になってわかるようになり、絵本の楽しみ方が変わりましたね~^^
これからも時々読み返しては、発見するものを楽しんでいこうと思います。

3周年、本当におめでとうございます!
私もがんばろう!と、励まされました^^
こちらこそ、よろしくお願いいたします♪
2015.11.12 22:38 | URL | #- [edit]

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