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絵本であったからいふ

絵本のレビューを書いています。ときどき育児話も。絵本を通して、育児に不安がある方たちともふれあえるようなあったかい場所にしていきたいです^^
Posted by 愛~あい~

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◆谷川俊太郎さん特集◆~情熱大陸~



昨夜放送された、TBS「情熱大陸」

こちらの番組に、詩人・谷川俊太郎さんが出演されていました^^
谷川さんは、絵本の翻訳でもよく知られているかと思います。

今日は、こちらの番組でみたものを記事にしていきます。



◆谷川俊太郎さん特集◆~情熱大陸編~


谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)
83歳
詩人

「偉大なおじいちゃんの夏」と題され、この夏の谷川さんを追った取材でした。

模型飛行機に誘惑された幼少時代。
今は、言葉の宇宙を旅している。
息をするのと同じように詩の創作に取り組まれています^^

詩集が支持される時代ではなくなりましたが、谷川さんは別格だそうです。


谷川さんのことを、絵本や国語の教科書で知った方も多いかと思いますが、
実はあのテレビアニメ「鉄腕アトム」主題歌の歌詞も書かれていました。


谷川さんの詩の中に、「自己紹介」というものがあります。
谷川さんが、谷川さん自身のことを書かれた詩です。
朗読されていました。

自己紹介が詩になるなんて、谷川さん独特だなと思いました。
きっと私がどんなに自己紹介を書いても、普通の文章にしかならないと思います。
彼の生みだす言葉のリズムが、自然と「詩」になっていくのだろうと感じました。


この夏の谷川さんは、仕事に追われていたそうです。
83歳にしては働き過ぎだと、ご自身で言われていました(笑)

そして、お風呂上りに爪を切っていたらなんとぎっくり腰になってしまったそうです☆
車の運転もされますが、移動のほとんどは電車だそうで、座ると逆に痛いからと、立ったまま乗られている谷川さんでした^^




谷川さんのファンだという絵本作家・塚本やすしさん
彼と谷川さんのコラボ作品がこちら↓


⇒うんこ

衝撃タイトル(笑)


2人のイベントで、谷川さんがこちらの絵本を朗読されていました^^
基本的に下品なものであるはずなのに、どこかそれを感じることのない絵本です。
思わず笑ってしまいました。





夏になると避暑を求めて、北軽井沢にある父親が購入したという別荘で過ごされているそうです。
小さな書斎に、原稿がどっさり。
執筆のほとんどは、ノートパソコンを使われています。

東京よりも外からの情報が少ないから、仕事が捗るんだそうです。
情報が少ないというのは、谷川さんにとって「救い」のようです。





今年、「あたしとあなた」という詩集が発行されました↓


⇒あたしとあなた

この詩集のイベントで、

「この本と手に取った人はまず装丁を褒める」

と、笑いをとっていました(笑)


イベント後の打ち上げでは、ほとんど話すことなく、ひとりもくもくとご飯を食べていらっしゃいました。
「ひとり」が好きな方で、基本的には無口な方だそうです。

そうだ、健康を考えて、現在は1日1食と決めているとか☆
私の胃袋もそれで満足してくれたらいいのに。。=∀=;





渋谷にある「中村書店」によく訪れるという谷川さん。
いい本が無造作に置かれているのが好きだそうです。
この時は、
萩原朔太郎さんの「氷島」や、荒木経惟さんの「やさしさは愛じゃない」を手にとっておられました。





学生時代、だんだんと学校になじめなくなり、ひとりでいることが増え、「詩」を書くようになっていったそうです。
大学進学も拒否しました。
ある時、詩を書いたノートを父親(谷川徹三さん)に見せてみると、父親はそれに目をとめ、
知人(三好達治さん)に紹介しました。

それがきっかけで、谷川俊太郎の名が世に出ていくことになります↓


⇒二十億光年の孤独


詩集「二十億光年の孤独」が、デビュー作になります。





イベントでの質問で、
「詩を書くときに大変なことは?」
と聞かれた谷川さんは、

「自分を空っぽにすること。その努力をすることが1番大変だ。」

と答えられていました。

言葉を知りすぎているから、空っぽにしないと新しいものが書けないんだろうな。



音楽と詩のコラボイベントなるものも催されていたそうです。
フォークシンガーの小室等さんと、シンガーソングライターの小室さんのお子さん。
そして谷川さんの息子さんで、ピアニストの谷川賢作さん。

「魂のために」という詩を朗読されていました。
人間はさまざまな建造物をつくる。魂のために。
と、どこか皮肉も感じた詩でした。





番組側は、谷川さんに「平和について」どう考えているかと聞きました。

ひどい世の中になったと思うと答えられていました。

先月、「せんそうしない」という絵本が発行されました↓


⇒せんそうしない



もしかすると、反戦絵本になるかもしれないと。

谷川さんは、戦争は絶対になくならないと確信されたそうです。
子どもは大人が思っているほど馬鹿じゃない、物事の本質を見抜く力を持っている。
だからこそ、本当のことを教えた方がいいと思ってこちらの絵本をつくられたそうです。

「戦争のない時代がくるかもしれない」と教えるより、
「戦争はなくならない」ということから教えたほうがいいと谷川さんはいいます。

子どもに怖いと気づいてもらい、ならばどうしたらいいのか、きちんと考える時間を作ってあげないといけないんだなと感じました。
戦争を知らない私たちだけど、知らないからこそ言える言葉だってあるはず。






最後に、番組側が谷川さんに書いてほしいとお願いしていた詩を、本人が朗読してくださいました。

テーマは「日本と私」

どんな内容だったかだけ書きます。


自分は慶応病院で生まれた。
日本が好きかと聞かれると困ることがある。
けれど、日本語を学ぶようになりそれで生計を立てるようになった。
歳をとるにつれて、少しずつ好きになってきたかもしれない。
でも、国会議事堂あたりの空気は好きになれない。
これからの日本がどうなるかはわからないけれど、
どうできるのかを考えると、自分の無力さを痛感する。



谷川さんが書くからこそ、深いものになるのだと思います。
知れば知るほど、私は谷川さんを好きになります^^
ひとりが好きで、権威が嫌いで、皮肉が上手くて、ひっくるめてあたたかい人です。


人間としてなくしてはならない大事なものを、心の真ん中にドーンと構えた83歳のおじいちゃん。
もっともっといろんな話を聞かせてほしいなと思いました^^




ではまた明日♪


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◆谷川俊太郎さん特集◆ユーモアにあふれた人でした*


今日はいつもと形をかえて、作者の特集を組みたいと思います

今朝のNHK「あさイチ」という番組に、
谷川俊太郎さんが出演されていたので、この記事を書きたいと思いました^^


と、いうことで、


◆谷川俊太郎さん特集◆

谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)
現在83歳
「詩人」

谷川さんのことを、私は翻訳家だと思っていました。
実は「詩人」だったのですね☆

私のブログでも、谷川さんが携われた絵本をいくつか紹介しました。
「フレデリック」(翻訳)
「あかいひかり みどりのひかり」(翻訳)
「あけるな」(文)

谷川さんは83歳とは思えないほど、しっかりお話をするし、とてもユーモアに溢れる方でした^^
若々しくて、「~みたいな」という今どきの言葉も使っておられました(笑)


谷川さん、3度の結婚経験があるそうです!
しかも!
58歳の時、結婚した相手は、

「100万回生きたねこ」の作者、佐野洋子さんだそうですΣ(゚Д゚)
(佐野洋子さんは、5年ほど前に他界されています。)


結婚生活は約6年。


佐野さんは、谷川さんのことを、
「無常識」
地球上にいてはいけない「とんでもない野郎」だとおっしゃていたそうです(笑)

おもしろいですね(≧ε≦o)


佐野さんも実は再婚で、前夫との間にお子さんがいらっしゃいます。

広瀬弦(ひろせげん)さんです。彼もまた絵本作家なのです。


そして谷川さんと、広瀬さんがコラボした絵本もあります。


[赤ちゃん絵本]まり/谷川俊太郎・広瀬弦

広瀬さんは、谷川さんのことをとても慕っておられました^^




谷川さんが翻訳をされた絵本の中で最も有名な作品は、「スイミー」ではないでしょうか。

⇒スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし


実は「スイミー」の翻訳をされていることを知ったのは最近です。
私の1番の思い出の絵本なのに。。。

こちらの作品の感想については、私がいつもお世話になっている、
おともだちパンチさんが、ブログ「最果ての図書館」でとても素敵に書いてくださっているので、よかったらのぞいてみてください♪

教科書への旅 #9 「スイミー」 レオ・レオニ




谷川さんの作品の中で今読んでみたいなと思っているのがこちら。


⇒子どもたちの遺言

遺言をネタに何か書いてくださいと言われ、「そんな偉そうなことはできないよ」、と、
逆に子どもたちが遺言を書くという、おもしろい目線で谷川さんが写真に文をつけた作品です。

口コミを見てみると、自己肯定できる内容だとあったので、ゆっくり読んでみたいと思っています^^




谷川さんの新作のひとつ、「詩に就いて」。


⇒詩に就いて


書き下ろしです。

谷川さん、今になってとても詩を書くのが楽しいとおっしゃっていました。
生活にゆとりが出てきたからだそうです^^

そんな「楽しい」と思って書かれた作品も読んでみたいです♪





谷川さんがおっしゃっていたのは、同じ文章でも、
電子メディアなのか、なのかで、感じ方が全く違うということ。

電子メディアだと、他の文字と同じに見えるから、詩が引き立たないと感じるそうです。
確かに、と納得してしまいました。

谷川さんの生み出す言葉って、正直すこしわかりにくい部分があるんです。
「なにがいいたいんだろう。。。」
何度そう思ったでしょうか。

けれど、そこが魅力なんだと気づきました。

わかりにくいからこそ、わかろうと考えるんです。

谷川さんは、自由に解釈してほしいのだそうです。
解釈はたくさんあっていい、読んだ人が感じたままの解釈でいい、
そんな解釈があるのか!と嬉しくなることもあると^^



そんな谷川さんですが、「詩が無い暮らしでオッケー」と言っていて笑いました(*゚ノ 3゚)

幸せなときは眠っているとき。
詩人じゃなかったら、電気屋さんになりたい。

そういうところがおもしろい文へとつながっていくのでしょうね♪



現代の日本語についてはどう思われますか?という質問には、

「いいと思う。どんな日本語でもいいから、生き生きとしていることが大切」

と答えた谷川さん。


広い心で受け入れてくれる谷川さんに今更ながらグイグイーっと惹かれました(笑)



私が知っている谷川さんは、ほんの一部。
もっといろんな一面をみてみたいなって思います(*≧∪≦)




さて、今日はこんな感じで特集してみましたが、いかがでしたでしょうか☆
谷川さんが翻訳された絵本が、家にもまだいくつかあるので、また感想を書きますね^^



ではまた明日♪



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