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絵本であったからいふ

絵本のレビューを書いています。ときどき育児話も。絵本を通して、育児に不安がある方たちともふれあえるようなあったかい場所にしていきたいです^^
Posted by 愛~あい~

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絵本『ぼく、ニホンオオカミになる!』~マスダ ケイコ 作/絵~:感想:


『かっこいいなぁ みてみたいなぁ ニホンオオカミ』

『ニホンオオカミへの 第一歩や!はりきって いくで!』






ぼく、ニホンオオカミになる!! [ マスダケイコ ](楽天ブックス)



今日紹介するのは、


マスダ ケイコ 作/絵

【ぼく、オオカミになる!】
4歳ごろから~

<リーブル出版>


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こちらは、

「2015 東吉野村ニホンオオカミ手作り絵本コンクール」最優秀作品として選ばれた作品です^^*

東吉野村とは、奈良県にある村で、ニホンオオカミが最後に捕獲された場所だそうです。
もう100年以上も前の話です。
そんな東吉野村を知ってもらいたいという思いから、このコンクールが実施されることになったそうです。
このことは絵本の最後にも書かれているので読んでみてくださいね^^

“ニホン”オオカミは絶滅したとされていますが、そんなニホンオオカミに憧れを持つとある犬のお話です♪



****あらすじ****

ニホンオオカミに憧れる、ヤマトという名の犬がいました。

ヤマトの家族はおじいちゃんとおばあちゃん。

ヤマトはおじいちゃんからいつもニホンオオカミの話を聞いていました。

ニホンオオカミは心やさしい生き物なんやで、

ニホンオオカミは山道を歩く人をそっと見守ってくれるんやで。

ヤマトはそんなニホンオオカミにいつか自分もなる!といって、勇ましい声を出すと聞けば、遠吠えの練習だってしました。

ある日、おじいちゃんとおばあちゃんがなかなか家に帰ってこないので、ヤマトはふたりを探しにいくことにしました。

お外はだんだん暗くなり、あれ、ここは、どこ??

************



ニホンオオカミに憧れ、いつか自分も!と張り切るヤマトがとってもかわいいんです^^*

暗い中迷ってしまったヤマト。
そんなヤマトを助けてくれる存在が現れます。

絵だけを見ると、もしかして、もしかして!!?

と、ニホンオオカミがどこかで生きているかもしれない!と期待膨らむようになっています。

明確に「私はニホンオオカミです」なんて言葉はでてこないけれど、今もどこかで元気に暮らしているかもしれないと想像して嬉しくなりました^^
この絵本を作られたマスダケイコさんもきっとそのような思いがあったんじゃないかな。

魅力はお話だけではなく、絵にもありました。
田舎独特の色、といいますか、空や太陽、月あかりの色。
青々とした山の色、薄気味悪い夜の森の色。

様々な色をよく再現できたなー!と感心するとともに、やさしい空気感にとても癒されました^^*


なんだか希望の湧いてくる、元気をもらえる絵本でした♪
そして、夢見るヤマトからも、がんばる気持ちをもらいました^^

心おだやかになれる絵本です。


ではまた次回♪


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絵本『みんなのくまくまパン』~西村敏雄 作~:感想:


『こんどの にちようび おしろへきて パンを つくって もらえないか』

『これは おうじのために とくべつに つくった パンだよ。』





⇒みんなの くまくまパン(楽天ブックス)



今日紹介するのは、


西村敏雄 作

【みんなのくまくまパン】
4歳ごろから~

<あかね書房>


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以前紹介した絵本「くまくまパン」の続編です\(^o^)/

私は前作よりも好きでした♪

前作はくまさんとしろくまさんがケンカをして、それを乗り越えてもっと美味しいパンを作ることができたお話でした。

そんなきっかけを与えたカバの王様。

今作ではこの王様が、息子の王子のためにがんばる姿をみることができました。



****あらすじ****

くまさんとしろくまさんが作る美味しいパンを求めて、今日もお店はたくさんのお客さんで賑わっています。

ある日、この国の王様がお店にやってきました。

今度お城に来て、パンを作ってほしいと言うのです。

日曜日、くまさんたちはお城へ向かいました。

王様は、この頃機嫌の良くない王子のために美味しいパンを作ってあげたかったようです。

くまさんたちがパンを作り始めると、王様も手伝ってくれました。

さあ、美味しそうなパンが出来上がりましたよ。

王子は喜んでくれるでしょうか―

************



息子の喜んだ顔がみたい、という親の姿は、素直に微笑ましかったです^^*

お城の外には、できあがったパンを食べたいという街の動物たちがやってきていましたが、これは王子のためのパンなのだと王様は断っていました。

王子はというと、パンを目の前にしても「たべたくない」と言います。
外では動物たちが「たべたい」と言い、食べてほしい王子は「たべたくない」と言うので、王様はすっかり困ってしまいました。。

そんな時、くまさんたちが、
外のみんなを中に入れてあげましょう!と提案しましたp(*^-^*)q


すると王子も笑顔になり、そんな王子をみて王様も嬉しくなったのでした♪

王子は、いつも特別扱いでひとりぼっちだったのが淋しかったんですね。

みんなと一緒に食べるパンは、もっともっと美味しい!
そんなお話にほっこりしました。





可愛かったのは王様です^^

親の想いと、子の想いというのは、なんとも複雑ですね。

よかれと思ってとる行動が、実は子どもを傷つけていたり。
親の愛情を上手く受け取るのが難しかったり。

そんなすれ違いもあって、大人が読んでいても面白かったです。

子どもの本心を知るためには、時に第3者が必要なのかもしれませんね(^-^)
親と子だけでは、強がったり、意地をはったりして、素直になれない時もありますから。

第3者の発言にハッと気づかされることもあったり、それがきっかけで壁を壊してもらったり。

王様が良かったところは、そんな第3者のくまさんたちの言葉を素直に聞いてみたところ^^

「ダメだ!これは王子だけのパンだ!」

もしもそんな風に声を荒げていたならば、きっと王子に笑顔は戻らなかったでしょう。


愛情だと思っていた言葉や行動が、本当は子どもを苦しめている、なんてことはきっと日常でたくさんあるんだろうな~。

子どもは親のためだったり自分のためだったり、本心を隠すことがきっと何度もあります。
思春期になるころには更に言葉数も減るでしょう。

そんな時に、子どもの心に寄り添い意志を尊重する大人でいたいなって、この王様をみて思いました。


そうそう、今作も美味しそうなパンがたくさん出てくるので、おなかがすきますよ(ノ∇≦*)
絵もかわいらしいし、読み終わったあと笑顔になれる素敵な絵本でした!


ではまた次回♪


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